2・26/27 全国のカフェ運営者ミーティング

kaigoカフェファシリテーター講座開催レポートお知らせkaigoカフェ通信

2月26日、27日は全国のカフェ運営者のミーティングでした。カフェの始めたきっかけや原点の思いに改めて向き合う時間になりました。
カフェを始めるきっかけは本当に様々です。介護職初めて丸2年で他の施設の人の話も聞いてみたいと思い始めた方、地域のケア会議に出て介護保険で行われるサービスの中だけで課題が検討されている現状がある中もっと地域にいろいろなリソースがあるといいのにと思い始めた方、自分のキャリアについて迷いの中にいた時、人とつながっていろんなことを学べる場が自分の身近にあればいいなと思い始めた方、認知症の姑と二人目を妊娠中介護をしている人に出会えなく誰かもダブルケアの話をしたいと思っているかもと思い始めた方、いざ困ったときに、困らないようふらっといける場をつくりたいと思い始めた方、等々です。
ちょっと面倒くさそうと思って行ってみたら意外と気持ちよいお風呂のようなカフェであれたらという方がいたり、おいも畑でカフェをするのが合っていたので畑カフェを開催したいという方がいたり、地域の小規模多機能を運営している仲間同士の場を始めて、地域の中でライバル関係ではなく横のつながりがつくれるようになったという方がいたり、様々な活動の未来や広がりも感じることができました。
いろんなつながりのあり方がある中、自分がどんなつながりを求めているのか?すぐに答えはでないかもしれませんが試行錯誤しながらも、行動を続けていくことが大切だと思っています。
長く続けていると次第に信頼につながっていきます。これからも信頼してくれる人とのつながりを大切に、前向きに夢を語れる場、元気がでる場をつくっていきます。
コロナ禍を経てますます、職場や地域で様々な「場」が求められています。自分達がケアを受ける立場になった時、いいケアをうけたいし、よい地域をつくりたい。その思いがより自分事になってきています。これからも堅苦しい場ではなく、フラットに対話し、つながりたい人はつながれる、自由な場を続けていきます。
kaigoカフェは、カフェのような場を継続しながら「現場を楽しく続けたい」という人の後押しをしていきます。変わらなくては、という圧力が強まる中で、変わらず開催していくことも大切にしながら、新しいことにもチャレンジしていきます。
今年の10月は19日20日に岩手県の仲間の協力も得て、「ファシリテーターミーティングin八幡平」を開催します。地域のつなぎ役や、普段から介護caféに参加、関心を持ってくれている方であれば、どなたでも参加可能です。また詳細はご案内いたしますが、ぜひ今からご予定頂ければと思っています。これからもよろしくお願いいたします☕️