7月28日は地域密着型kaigoの学校 夏期講座の第1日目でした。
今回は和が屋グループ代表の直井誠さんに、共生型デイサービスの運営を通じて、理念や価値観の共有、人材マネジメント、質の向上、経営の難しさややりがい等のお話から、より現実的に地域密着型事業の運営について考える機会を頂きました。
超高齢社会の地域をケアする仕掛けと場づくりのお話から、10年前と今の経営課題の変化についてや思いをどのように経営につなげていけるか、また一緒に働きたい仲間を募るには?そして最後には、5つの視点の本音として、正論と本音の両方のお話を伺うことができました。
私が印象に残ったのは、事業を続けていくには、様々な壁が目の前にやってきますが、それを乗り越えるには、自分のやっていることを愛せることが大切で、過去、がむしゃらに仕事に向き合った経験が諦めない心を育み、継続するパワーにもなるのだろうと感じました。
また、しっかりとケアに向き合い、スタッフが育ち、利用者や家族の方に安心を提供できている事業所は、頑張って宣伝しなくても地域の口コミで人は集まるのだ、ということも納得しました。
大切なキーワードはたくさん掘り起こせそうですが、またゆっくり振り返りたいと思います。