11月30日に開催した未来をつくるkaigoカフェは、前半は自己紹介とともに、お誕生日にまつわるエピソードも交えながら介護との関わりや介護の魅力についてお話を伺い、後半は3グループに分かれて、それぞれこれからどんな風にその魅力を伝えていきたいか?を自由な話合いのもと共有し、最後にお一人おひとりにこれからどんな風に伝えていきたいかを宣言して頂きました。
介護職の魅力、という温かいテーマで皆様と場を共有することができ、大変貴重な機会を頂きました。ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました(^^)
お話頂いた内容の一部をご紹介します(^^)
・介護職の人は、熱い思いを持っている人が多い。自分のことを過小評価する人が多いが、絆、明るさ、横のつながりが魅力
・高齢の方との1対1の関わり、コミュニケーションが魅力
・学ぶ姿勢があればいろいろ吸収できるところが魅力
・いろんな人と関われることが魅力
・人生のフィナーレに関われるところがやりがいにつながり魅力
・介護の魅力は2つ。1つは意外と楽しい、もう一つは介護で働く女性が実年齢と見た目年齢の差が大きい、若く見える、自分のお仕事にホコリを持っていて、生き生きしている
・在宅介護をやったときに育てられたなと思った、凄い仕事なのに低く見られている、魅力は、「ありがとう」と言われてからやめられない
・デイで働いていて、傷つくこともあるがやりがいがある
・介護職の魅力は単純に楽しいから、しがみつくつもりもなく、天職だとも思わない、楽しいからやる、この楽しさを伝えたい
・介護職を、知らない人に、こんなにやりがいを感じて働いているひとがいることを伝えたい
・この仕事に誇りをもっている、実際できることが少ないが対人援助を100%できなくても少しでもできるようにしたいと思う仕事
・一人ひとりに慣れてしまわないように「心の中の言葉を聞くこと」が大切
・認知症の方を寝てもらうために、添い寝した、トンととトン。子育てにも通じるところがある
・昔の日本の話、おばあちゃんの知恵袋を知ることができた、20代で経験できたのはよかった、一般的には3Kと言われているが、やりがいがあって奥が深く人間的に成長できる仕事であることを伝えたい
・介護職は、いつもいいひとでなくてもいいと思う、そういう発信もしていきたい
・介護の人は発信をしない人が多い、発信していくことが魅力につながる
・問題意識が高い人はまだまだ少ないと思う、嫌なことがあると逃げちゃうひともいる、いい業界なのにもったいない、魅力ははたから言っても伝わらない、思いを持った人が伝えていく必要がある
それぞれのご経験からのお話は、時間がいくらあっても足りないぐらいでした。またゆっくりお聞きしたいです(^^)