7月26日にI care youカフェにて「介護職の元気を取り戻さナイト」を開催させて頂きました。
私は冒頭で、カフェの取り組みや介護職の元気の源についてお話させて頂きました。
人はやはり自分の存在を認めてもらえた時、輝くのではないでしょうか?利用者の方の感謝や笑顔はもちろん元気の源にはなりますが、同僚や上司からも認められたいし、社会からも同様ではないかと思います。様々な問題や壁があることを感じますが、その壁を乗り越えていくヒントを皆さんとの対話から頂けたように思います。
介護の仕事に就こうという人は基本的に悪い人は少ないですが、環境が悪い側面を引き出してしまっていることもあるのではないでしょうか?どうしたらよい側面を引き出せる環境がつくれるのか?業務や働き方の見直しなど様々な視点で考えることができました。
また、現場にはフラットに対話できる環境が欠かせません。にもかかわらず業務に追われる中で大切な人と向き合う時間がつくれない現状があります。利用者、職員、地域、様々な相手との対話が必要です。できるだけオープンにあとくされなく言いにくいことも言い合える関係やお互いさまの精神を発揮できる風土づくりが求められていると感じました。
そして、豊かさや幸せって制約があるからこそ感じられるもの、永続的なものではないからこそ、その瞬間をしっかり味わうことが大切なのだと感じました。これからもその瞬間を見逃さず、いきいきとした毎日を過ごしていきたいと感じたカフェになりました。