4月21日のKaigoカフェはケア2025「社会保障財源」をテーマに開催しました。対面、オンライン、各地のkaigoカフェもつなぎ、約200名ほどの皆さまにご参加いただき、熱量の高い時間を過ごすことができました。
佐々木淳さんの講演では、印象に残る問いかけが多くありました。
「高齢者はこれ以上増えない。その中で“最適な社会”をどう設計するのか?」
「2041年には社会保障費が191兆円に。増え続ける財源をどう確保するのか?」
「ロボティクスやAIの導入によって、ケアの質を下げずに効率を上げる方法とは?」
対話の時間では、医療と介護の連携や地域の人口動態に応じたサービス展開、限られた資源の有効活用と生産性向上といったキーワードが数多くあがり、地域や制度の枠を超えたアイデアが共有できました。
やはりすべては“自分ごと”として考えることの大切さ。
政治、制度、現場、そしてテクノロジーなど、あらゆるテーマが、実はわたしたち一人ひとりの選択に関係しています。私自身も個人として、kaigoカフェとして取り組んでいけることをしっかり向き合い、選択していけたらと思います。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!引き続きkaigoカフェやケア2025シリーズをどうぞよろしくお願いします

