8・21 未来をつくるkaigoカフェ

開催レポートお知らせkaigoカフェ通信

8月21日に開催した未来をつくるkaigoカフェは、「これからどうなるケアラー支援」~ダブルケア・ヤングケアラー支援を考える~というテーマでゲストのお話の後、対話で共有いたしました。
これまでなかなか実情を知る機会がありませんでしたが、今後ますます増えていくこと、専門職としてどんな視点を持つ必要があるのか?潜在的な対象者をどう見出していけばいいのか?必要な場とはどんな場なのか?等、様々な問いを頂くことができました。対話では、今、置かれている立場からの感想や今後どんなことに取り組んでいけそうか?共有して頂きました。
私自身はケアの現場に身を置くものとして、ケアラー支援の視点は持っているつもりでいましたが、まだまだ十分ではなかったことにも気づけましたし、ケアの中心は「ご本人」である、ということを忘れてはいけないと改めて感じました。
ただ、ご家族、ご本人、それぞれが「当事者」である中で、都度、視点を切り替えて考えていけることも求められます。ご本人、ご家族との対話を通じて、よいよい選択肢を提案できるケアマネであれたらとの思いを強くしました。場づくりについて必要な視点として、地道に続けることの大切さをお二人のゲストからも伺うことができ、改めてカフェを続けていくことの意味に向き合うことができました。
ご一緒頂いた皆さま、ありがとうございました。