未来をつくるkaigoカフェ 出張企画

kaigoカフェ通信

6月13日に開催した「未来をつくるkaigoカフェ」は下石神井小学校4年生の学校公開の授業で、いつも写真を撮ってくれている近藤浩紀さんをゲストに、前半は近藤さんのこれまでの生い立ちや車いすでの日常について、撮ったお写真をもとにクイズや楽しくやりとりをしながらお話頂き、後半は質疑応答やグループで対話をし、振り返りを共有しました。

写真についての質問もたくさん上がり、車いすや障害について、いろいろ大変そう、かわいそう、などの意見が上がる中でも、大変そうだけど楽しそう、いきいきしている、一人で車を運転したり、海外へ行ったりすごいなどの意見も上がり、これまで持っていた価値観に少し変化が生まれたのではないかと嬉しかったです。

最後は、4年生全員で近藤さんを囲んで、「島んちゅの宝」の踊りのサプライズ。たくさんの父母の方も見守る中、息が合った、迫力ある踊りが素晴らしかったです。

先生に、介護の仕事を授業で伝えることとして、生徒にどんな+の側面がありますか?との質問に、「介護を知るとやさしくなれる」という一言を頂き、そのシンプルな言葉の意味を改めて考える機会を頂きました。

これからも、障害や高齢になって生活に不自由な面があっても、当たり前の日常を送るために介護の仕事がある、ということを、わかりやすく楽しく素敵なカフェの仲間を通じて伝えていけたらと思っています(^-^)