1月から全5回で開催する「介護俳優塾」のご案内です。
コロナ禍では2020年と2021年に、kaigoカフェで演劇ワークショップを体験させて頂き、演じることを現場のケアに取り入れることの必要性を実感していました。新たな形でともに学べる場をつくれたらとの思いから、改めて介護福祉士で俳優の菅原直樹さんのご協力を頂き、「介護俳優塾」という斬新なタイトルの企画を開催させて頂くことになりました(^^)
お申し込み・詳細はこちらからお願いいたします。
5回の講座を通じて、認知症や当事者の理解、医療やまちづくり、映画の秘話や映像制作の視点等から広く演じることとケアとの関係性を深める機会にできればと思っています。
一回目~四回目までまとめて申し込みも可能ですし、各回の参加も可能です。
スケジュール
第一回 1月23日(火) 20時~22時 菅原直樹さんによる、「老いと演劇」について、認知症ケアや演じることの意味についての講義 対話
第二回 2月19日(月) 20時~22時 ゲスト丹野智文さん「認知症の人が見ている世界を受け入れる」 当事者の立場を理解する 菅原直樹×丹野智文 対談 対話
演じることと認知症ケア、映画「オレンジランプ」秘話等、丹野さんと対談形式でお話して頂きます。
第三回 3月25日(月) 20時~22時 ゲスト孫大輔さん「医療・介護・芸術文化の関係性」 医療と映画をつなげた地域での実践 孫大輔×菅原直樹 対談 対話
医療・介護・芸術文化の関係性、映画「うちげでいきたい」脚本、監督として。孫さんと対談形式でお話頂きます。
第四回 4月23日(火) 20時~22時 公開ワークショップ プロの介護職3人で公開型ワークショップ 演劇ワークショップづくり、出演者でトーク 対話
3名のプロ介護職がその場で演劇をつくり、即興で演じて頂きます。プロ3人の介護職については、追って共有いたします。楽しみにしてください(^^)
第五回 5月14日(火) 20時~22時半 演劇ワークショップ 参加者同士でワークショップづくり、実演
参加者による演劇ワークショップの実践。グループでワークショップをつくり、実演して頂きます。(こちらは実演があるため、定員が15名となります。)
※一回~四回まではまとめて受講可能ですが、五回目のみ演劇ワークショップがあるため定員が15名になります。お早めにご確認ください。
これまで菅原直樹さんとご一緒させて頂く中で、演じることとケアの可能性を感じていました。今回5回の講座を通じて、新たな気づきを共有し、実践に活かせる場をつくることができればと思っています。