6月17日は中学校2年生の職業体験の授業で三鷹の中学校へ伺いました。
今回は、介護を含め、弁護士、コンサルタント、気象予報士、インテリアコーディネーター、グラフィックデザイナー、フラワーデザイナー、アナウンサー・・・等、計12の職業の方が講師として参加し、関心のある授業を各教室で受けるという企画でした。
キラキラした職業も多い中、介護の授業にどれだけ参加してくれるのか?と思いましたが集まってくれた子達は、皆、授業を受けようと思ったきっかけを、看護師を目指しているから、おじいちゃんが認知症だから、両親が介護の仕事をしているから、等しっかりした理由をもって参加してくれていました。
どんな仕事なのか。仕事についたきっかけやどうすればなれるのか?働く場所、やりがいや楽しさ、世の中にどのように役に立っているのか?など中学生に伝わるようにお話しました。そして、超高齢社会で誰に対しても必要な共感と受容を体験できるワークを3つ行いました。
感想としては、介護の仕事は忙しそうという印象でしたが、コミュニケーションを取ることが楽しそうだと思いました、とか、想像力を働かせて相手にしっかり向き合う仕事なんだと思いました、等、こちらが伝えたい趣旨が伝わっていたようで嬉しく思いました。
私が中学2年の時、こんなにちゃんと自分の意見が言えただろうか、と思いましたし、素朴な質問もたくさんしてくれて、こちらも貴重な学びになりました。