12月18日は、練馬区の小学校4年生の総合学習の時間で、認知症について2時間授業をさせて頂きました。
1時間目は学年全体の授業として、認知症についてわかりやすくクイズなども盛り込みながら話した後、町の中でよくある状況を想定し、認知症の方へのよい対応を考えてもらいました。
参加のメンバーからは、ケアに関わる上で意識していることややりがいなども話してもらい、後半は「認知症になっても安心して暮らしていける町をつくるには」というテーマで、様々な場面設定の中で、できる工夫などを考えてもらいました。
質疑の時間では、「若くても認知症になるんですか?」「治る病気なのですか?」「家で暮らせるんですか?」「予防ってできるんですか?」など根源的な鋭い質問をしてくれて、私自身にとっても、よい振り返りの機会になりましたし、子供達にわかりやすく伝える必要性を改めて実感しました。
今回、練馬区在住や練馬区近郊の介護現場で働く学生さん、みらい塾の塾生さんにもご協力頂きました。ありがとうございました