昨日開催した未来をつくるkaigoカフェは、めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊さんからお話を伺い「折れない心を育てるには」というテーマで対話で共有しました。
動画やミニワークなどメリハリのある構成で、いつもは2日間でお話頂く内容を、凝縮してお話頂いた、贅沢な時間になりました(^^)
「相手の気持ちがわからないことをわかること」、そして「役に立たない自分を認めてくれる相手がいること」など、心に残るメッセージがたくさんありました。
「たとえ苦しくてもつらくても自分を認めてくれる誰かがいれば、きっと自分が大切に思える」
ケアの現場で働くものとしての立場からは、チームケアをする上で同じ職場の仲間と共有してこそ意味があるものだと感じましたし、業務に追われて忘れかけてしまいそうになった時、思い出すための「仲間」も必要です。
「わかる」から「できる」にするにはどうすればいいのか?常々考えていたことについてもヒントが頂けました。
小澤先生は各地で講座を開催し、苦しむ人の立場に立つことができる人の「仲間づくり」をされていらっしゃいます。その輪の広がりは素晴らしいですし、kaigoカフェ運営者にも小澤先生の講座を受けている方は多くいます。医療と介護のつながりはそのような形でも実現できるのではないかと感じますし、カフェは地域で様々な取り組みに挑戦するためのプラットフォームになれるのではないかと感じました。
これからも小澤先生の取り組みから学び、ともに地域の未来をつくる仲間としてご一緒させて頂けたら光栄です。貴重な機会をご一緒頂いたみなさま、ありがとうございました。
協力 株式会社 LIFULL