5月22日に開催した未来をつくるkaigoカフェはACP(アドバンス・ケア・プランニング)の理解を深めるため、ゲストの医療法人社団悠翔会 理事長佐々木淳さんにお話を伺った後、もしバナかしましシスターズの皆さまに進行やグラフィックファシリテーションのご協力を頂き、「もしバナカードゲーム」を活用したワークショップで共有しました。
もしバナカードゲームとは余命半年という設定で、人生の最終段階で大切にしたいことをカードを利用して取捨選択していくゲームです。自分自身の価値観をゲームを通じて客観的に見ることができ、他の方の選択からも、様々な気づきが得られます。一般の人が、人生の最終段階をあまり重くないゲーム形式でシミュレーションできますし、ケアに関わる私たちがファシリテーターになりACPを身近に知って頂くためのツールとしてとてもよいものと感じました。今回たくさんのカフェの仲間から実際に自分たちの地域でもやってみたい、との声が上がっていましたので、また各地での開催報告がお伺い出来るのではないかと楽しみです。