今日は、スカイツリーのお膝元にある墨田区の小学校6年生の二クラスで、認知症の理解をテーマに授業をさせて頂きました。
今回、祖父母と一緒に住んでいたり、家族が介護の仕事に関わっているなどの子供が少なく、どう身近に感じてもらえるかが課題となりましたが、授業が終るころには、認知症であっても、そうでなくても、目の前に困っている人がいれば声をかけたり、手を貸すなど、一人一人が、人として思いやりのある行動をしていくことが、地域で安心してくらしていくには必要なのだ、というメインメッセージは伝えることができたのではないかと思っています。
これまで4,5年生には授業をしたことがありましたが、6年生はさらに一歩大人に近い学年として、多感な思いも芽生える中で、その学年ごと、クラスの状況、地域性などに応じた伝え方なども応用していく必要性を感じました。
学校への出張カフェは、私自身、思わず熱い思いが出すぎてしまう場でもありますが汗、とても学びがあり、職業理解も進めていく上で必要な機会だと思いますので、今後も続けていくことができたらと思っています。