12月10日に「未来をつくるkaigo福祉士カフェ」を開催しました。
始めに、介護福祉士会とカフェの取り組みの紹介をし、看護師や理学療法士、作業療法士や社会福祉士など他専門職団体の現状と課題などをインタビューさせて頂き、後半は介護福祉士会はこれからどんな変化が求められているかを対話で共有しました。
後半の対話では、既存の職能団体のあり方や任意団体のこれからについて広い視野で考える機会になるとともに、介護と他専門職との大きな違いはやはり多様な人材が入ってきやすいこと、資格取得のルートが様々にあることなどが改めてわかりました。入会率が他団体に比べて、圧倒的に低い原因はそれだけではないと思いますが、様々な層に応じたアプローチの工夫が必要ではないかということや、これまでの入会金や会員制度のあり方を見直し、新しい発想を取り入れたり、柔軟性を発揮していくことが求められていること、参加者からのざっくばらんなアイデアや意見の中に、これからの方向性のヒントがちりばめられていました。
各地で様々な居場所づくりが始まっている中で、自分達の活動は何が求められているのか?どんな発信をしていきたいのか?団体としての存在意義と強みは何なのか、カフェについても置き換えて考える機会になりました。
今回は東京都介護福祉士会青年部とのコラボレーション企画として開催しました。