3月13日に開催した未来をつくるkaigoカフェは、UR都市機構さんとのコラボカフェとして「集合住宅で暮らし続けるために必要なもの・こと・人・場所とは」というテーマで開催しました。
URのウェルフェア戦略推進チームからは地域医療福祉拠点化の取組み紹介&事例紹介。子供から高齢者まで、様々な住民を巻き込み、団地を活性化させている事例をお聞きし、こんなにたくさんの取り組みがあったのだ、ということに驚くとともに、その事例だけでも綿密に共有できれば、かなりのものになるのではとも感じましたし、URの生活支援アドバイザーの存在も、医療福祉拠点として今後発展させていきたい方向性がよくわかりました。
大田区地域包括支援センター入新井センター長 澤登 久雄さんからは大田区の高齢者見守りネットワーク「みま?もくん」の取組み紹介。澤登さんのお話の中で、気づきのネットワークをいかにつなげていけるか?というお話と、役割を持つこと、強みを見る視点の大切さが印象に残りました。行政主導ではなく介護福祉に捉われず、だれもが楽しんで参加できるような工夫と根気よく地道に継続していくことが大切なのだと感じました。
前半のお話を受けて後半のグループディスカッションでは、限られた時間の中でしたが、活発な意見交換ができました。
今回、URさんの取り組み事例や澤登さんの商店街の空き店舗の活用についてなどお聞きでき、たくさんの気づきを頂き、充実した時間を過ごすことができました。ご一緒頂いたカフェや生活支援ネットワーク、URの皆さん、本当にありがとうございました。
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