5・14/5・16「介護俳優塾」演劇ワークショップ

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5月14日、16日は、「介護俳優塾」の参加者の方による演劇ワークショップでした。
講座の集大成として、テーマ設定から、全体の構成について、グループで話し合って一つのストーリーを作り上げて頂きました。

全体の流れは決めつつ台本なしのぶっつけ本番に近いものでしたが、みなさん一人一人が役になりきられ、素晴らしい演技を披露して頂きました。

自分と異なる価値観、立場を演じることで、自分の立場からしか物事を見ることができていなかったことに気づかされたり、日頃行っているケアに対して客観的に向き合える機会になっていたのではと思いました。

何より、演じた場面の状況を自分の中に深く印象づけることができ、もし同じような場面に今後遭遇した際、フラットな立場で対応できるようになるのではないか、と感じました。

今回の貴重な連続講座の企画運営・協力をして頂いた菅原直樹さん、ゲストや参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、「演じること」は日常の中にある、ということを意識しながら、どうすれば周囲の人間関係が今よりももっと豊かにできるのか?考えていきたいと思いました。また皆様と探求できる機会を作っていけたらと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。