3月18日は社会福祉法人佛子園さんの運営するBs行善寺にて、「未来をつくるkaigoカフェin石川」をアメイジングフクシフェスタとコラボ企画として開催させて頂きました。
ケアの専門性、福祉と地域の融合、当事者目線などこれからの地域づくりに必要な視点を、自然に様々な人々が交流する、おしゃれで落ち着ける空間で、皆さんと対話することができました。
今回、シェア金沢、Bs行善寺、と二日間に渡って佛子園さんの取り組みを知り、見学させて頂く中で、障害をもった方がいきいきと働いていて、となりに座っていても違和感がなく、人間味をとても身近に感じられた貴重な経験でした。特別に仕切られた空間の中からは、そのような発想は生まれにくいですし、フラットな感覚をつくることはできません。日々交流できるしくみが必要と再認識しました。
そして、おしゃれな居心地のよい空間は居るだけで癒しやリフレッシュになるのでやはり大切です。死角をつくったり、自立を促すための工夫がさりげなく施されている、環境の重要性を今回実感することができました。
また狭い社会にいるから、ストレスに感じたり、ちょっとしたことを気にしすぎてしまう。子供たちも、学校の先生や友達、親以外の関わりをもっと増やしていければ、居場所があれば、今をもっと楽しむことができ、将来の可能性ももっと伸ばしてあげることができるかもしれない。それは大人も同じだと感じました。
佛子園さんは様々な取り組みをしているが「正解はない」ということをおっしゃっていたことが印象に残ります。きっとだからこそ試行錯誤しながら変化を恐れず行動し、自分なりの理想と、社会がもとめる納得解を見出していくことが求められるのかもしれません。今の時代は新たなアクションを起こそうとする人に対して様々な支援が受けられるよい時代といえると思います。いつもアンテナをたて、タイミングを逃さないよう行動できる状態でいる必要がありますし、私自身も今回のご縁を大切に、自分なりの道に活かしていきたいと感じました(^-^)
石川でも貴重な機会とご縁に心から感謝します。